■笠岡市の学校教育について

 
■全国的に不登校の数は年々増加しています。

文部科学省「令和6年度児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査結果の概要」(令和7年10月29日)によれば小・中学校における不登校児童生徒数は353,970人(前年度346,482人)

前年度から7,488人増加で12年連続増加し過去最多。

そういった全校的な傾向があるにも関わらず、令和7年9月1日現在、笠岡市の小学校における長期欠席の出現率はこの2年間ほぼ横ばいの状況。

中学校は3年連続で長期欠席の出現率は減少。

今後は、小学校の長期欠席の出現率も減少見込みがみられるなど、笠岡市の状況は全国的に見ても、不登校対策において貴重な先行事例となってきています。
 

■自由進度学習
―文部科学省リーディングDXスクール事業―


 
■大塚愛岡山県議会議員に同行させていただき、笠岡小学校を視察。

令和5~6年度の2年間文部科学省リーディングDXスクール事業を活用し取り組まれた自由進度学習の授業を見学、その後の懇談の時間を頂きました。(2025.9.8)

https://leadingdxschool.mext.go.jp/r06/school/3651/

詳細はこちら

 

■笠岡市における不登校対策

 
■一般社団法人 とえはたえ齋藤浩司 先生主催
笠岡市における不登校対策教育視察に同行いたしました。

教育委員会において笠岡市の取り組み説明 笠岡市立笠岡東中学校「自立応援室 心の教室」 笠岡市総合教育相談支援センター「ほっとふれんず」など、改めて笠岡市の学校教育、不登校対策の素晴らしさを実感することができました。

ご参加の皆さまも、笠岡市の取り組みにとても驚かれていました。

生徒をを支える先生方のあたたかなまなざし。長期的視野をもった上で、さまざまな生徒への支援を行う姿勢。魂の入った支援など、本当に素晴らしい!訪れた施設はそれぞれ本当に心地よい居場所として機能していました。

不登校対策については笠岡市議本会議での質問や総務文教委員会、予算決算委員会における予算審議、決算認定審議の要望事項でも質疑、質問、提案、要望が真鍋を含め様々に行われていることなどもお伝えさせていただきました。(2025.9.25-26)

詳細はこちら

 


 
 

 
■笠岡市教育委員会では一般社団法人「飛島学園」と連携、不登校やひきこもりの市内中学生を対象とした「飛島相談室」を2023年8月末から毎週水曜日に開設。

平日の通室日は学校の指導要録上の出席扱いとなります。利用料無料。

お問合わせ先 笠岡市教育委員会 学校教育課
0865-69-2154
 

 
 

■令和7(2025)年6月定例会

1.不妊治療の女性について
2.学校教育について
3.「稼ぐ」取り組みについて

 
 【1.不妊治療の女性について】

Q:令和6年度笠岡市の出生数は126人。令和5年度出生数は185人なので、59人も減少しています。コロナ禍でぐんと出生数が減少した時よりも多いこの数の原因は複合的なものでしょうが、行政として、議会として真摯に受け止めていかなければなりません。一方で子どもを望む方々から「笠岡市では少子化の議論はあるが、子どもを望み自ら努力しても授かれない人への視点は足りていない」というご指摘を頂いています。
Q:岡山県が創設している不妊治療助成制度を活用できないか?

A:まずは現状把握に努めたい。

 
■■真鍋の視点■■
令和6年8月、日本産婦人科学会は令和4年に実施された体外受精等の生殖補助医療により生まれた子どもが、前年に比べて7千人以上増加、過去最多の7万7206人であったとの調査結果を公表しています。

令和4年の出生数は77万747人なので、およそ10人に1人が体外受精により妊娠したものであるとこになります。
令和4年の体外受精による出生時は令和3年に比べて約1割増加していますが、これは人工授精や体外受精が令和4年4月から保険適用となったことなどが最大の理由として考えられています。
公的医療機関が認められたとはいえ、不妊治療は長期化することも多く、重い費用負担は子どもを望むカップルにとって、今も大きな課題となっています。

岡山県は令和7年4月1日より不妊治療費助成制度を創設しています。
これは保険が適用される生殖補助医療に係る自己負担額(高額療養費等の額を控除した後の額)を市町村が助成した場合に、助成した額の2分の1(1回の治療期間当たり上限5万円)を県が市町村へ補助するという制度です。
笠岡市においては不妊治療の保険適用に伴い、従来の助成事業は廃止され、新たな助成は行われていません。

子どもに恵まれたいとの願いを支援するために、できるだけ経済的な理由で治療をあきらめることが無くなるように、県の制度を活用し、不妊治療に対する助成を少しでも充実させることは喫緊の課題と真鍋は考えています。

 

 【2.学校教育について】

Q:男女別名簿を使用している学校の数は。男女混合名簿への取り組みは進めるのか。

A:小中合わせて3校が男女別名簿を使用。男女混合名簿への変更について前向きに検討する。

Q:不登校児童・生徒は適切な支援につながることができているのか。

A:状況に応じた支援の場を重層的に位置づけ、専門家や関係機関等とも連携、無支援ゼロを目指して取り組んでいる。

Q:笠岡市においては個に寄り添った合理的配慮や多様な学びの場を提供しており、これが不登校の減少に関与していると考えている。こういった取り組みを本市の教育の大きな特徴として前面に出しても良いのではないか?

A:必要な場面で必要な形で外向きにも情報発信をしていきたい。

 
■■真鍋の視点■■
【3.「稼ぐ」取り組みについて】
道の駅笠岡ベイファームでの花畑ではこれまで撮影をお仕事として行われている方々が撮影許可をとらず、かつ有料で撮影会など行われていることが実質、見過ごされていました。

一方で、市に申請をされたけど許可が降りず、撮影を我慢されている事業者もいらっしゃり、公平性、公正性が問われている現状もありました。
であるならば、笠岡市は財源不足なのだからいっそ有料化しては?と質問をいたしました。
お答えは、今後は「すべての方に無料で撮影を許可する」というもの。

元は、無料で無許可で有料撮影をされている事業者さんと、しっかりマナーを守られている事業者さんが公平、公正に笠岡市内でお仕事していただけたらという思いからの質問だったので、その部分においては評価できます。
が・・・財源不足、なんですよね?

笠岡市においてはこのたびの財源不足を理由に、今年度予算ではさまざまな事業が廃止、縮小されてきています。そんな中、財源不足だから仕方がない、と多くの市民は理解され、自助努力をされています。
市としても少しでも歳入をあげ、その財源を市民の暮らしや活動に還元していただきたいと真鍋は考えています。

 

■令和7(2025)年9月定例会

1.令和7年7月20日投開票参議院議員選挙について
2.人口減少下における新たな地域課題について
3.ひまわり認定こども園の人工芝について

 
 【1.令和7年7月20日投開票参議院議員選挙について

Q:今回の投票率は令和4年参議院議員選挙における投票率40.60%より7.91ポイント上昇、ほぼ全年齢において令和4年度参議院議員選挙投票率を大きく上回っています。19歳~29歳における投票率は平成28年、令和6年笠岡市議選を上回っているものの、10代20代の投票率が低い傾向は以前続いています。

 
令和6年9月定例会において提案させていたいてた「異動期日前投票所」(車に投票箱などを積んで巡回)の導入を検討する、との回答がありました。
 

Q:「投票立会人」のなり手不足対策に対応するためにも、投票日の立会人として、18歳を迎えた高校生に学校を通じてお願いできないか。

A:今後検討する。

Q:笠岡市民体育センターにおけるエアコンが無い環境での夏の開票作業は、年々過酷なものとなってきている。3年後の参議院議員選挙に受けて、皆様が涼しい環境で作業できる環境整備は可能か。

A:開票所を空調設備の整った施設に変更することを視野に入れ、課題を洗い出すなど調査分析を進めていく。

 【2.人口減少下における新たな地域課題について】
令和6年度人口動態における日本人の転入は858人、日本人の転出は1078人。転出数が最も多い年代は男女ともに20代。令和7年7月末における人口は43,346人。笠岡市における人口は2040年代には3万台になる見通しです。
 

Q:JR西日本山陽本線笠岡駅発金光止まり電車を、岡山県の西の端でもある笠岡駅止まりにできないか、市としてJRに働きかけることはできるか。

A:様々な要望や利用者の声をJR西日本に伝えていく。

Q:本市の将来的な人口予測や今後の広域連携、市町村合併の動きなどを推測しながらも、新市庁舎建設について考えていく場合、身の丈にあった新市庁舎建設とはどういった形か。既存施設の活用など検討の余地はあるのか。

A:議会とともに考えていく。

将来負担を担うこともたちや市民と共に、新市庁舎建設についてのワークショップを行うことも提案させていただきました。
 
■■真鍋の視点■■
【新市庁舎建設について】
早急な市庁舎建設については防災という観点から、必要という立場で令和6年3月議会、前市長のときから質問を重ねています。
 
一方でそのあり方については、笠岡市における人口推移や財政状況、そしてさらなる広域化やその後の市町村合併なども視野に入ってくる状況を考慮しながら検討していかなければなりません。
 
2025年5月に開庁した美崎町役場は人口減少に対応、「賢く収縮するまちづくり」の考えに基づいて簡素はつくりの鉄骨2階建てとなっています。
町議会の議場は閉会中会議室として利用できるスペースの有効活用ができるほか、数十年使ったのちは容易に解体できる、将来を意識した設計となっている、とのことです。
 
このような形や、既存建物の活用なども視野に入れ、様々に研究、検討していくことが必要でしょう
 
 
 
【3.ひまわり認定こども園の人工芝について】

Q:真夏の人工芝は裸足で歩けないほど熱くなる。子どもたちは園庭でのびのび遊ぶことができているのか。

A:この夏は熱中症対策のため、ほとんどの園で遊びができていない。

Q:子どもたちが土や虫に触れる機会が無くなってしまうのでははいか。

A:隣接する小学校において体験を重ねている。

Q:人工芝の隙間には食べこぼしや砂、落ち葉などが入り込みやすく、完全に取り除くことは容易ではない上、湿気が溜まると見えない場所で雑菌が繁殖する可能性もあるが対策は行っているのか。

A:適切な対策を行なっている。

Q:人工芝を使用することによる摩耗、劣化、紫外線などの影響によりマイクロプラスチックが発生、生態系に悪影響を及ぼすことが環境問題となっている。マイクロプラスチック発生に対する対策、現在使用している人工芝の耐用年数は?

A:マイクロプラスチックの発生については事業者からアドバイスをいただきながら対応していく。耐用年数は、一般的には10年程度。

■議員報酬減額の活動について

 
みなさま、こんにちは。
笠岡市議会議員 まなべ陽子です。

「議員報酬の増額分月8万円は受け取りません!」
を掲げた2020年4月からはや、4年が経とうとしています。

この間、議員報酬増額分は被災地やウクライナ支援先へ寄付をしながら
「特別職報酬等審議会の答申を尊重せよ!」
という市民の皆さまの声をお聞きし、集め、笠岡市議会へお伝えしていく活動を続けてまいりました。

令和5(2023)年8月7日、議員報酬は全会一致で、特別職報酬報告等審議会の答申通りに減額されました。

まなべはその後も、市民の皆さまと議会、行政のかけはしとなるべく、皆さまの声を届ける活動を続けています。

 

議員報酬減額 主な取り組み

 
これまでの取り組みについて 詳細はこちら

●令和2年6月議会

議員報酬を2割カットする内容の発議を賛成者として上程。賛成2 不賛成17 反対多数で否決。


●令和2年6月議会・9月議会
個人質問において2度、特別職報酬等審議会開催のひつ余生を市長に提案。

令和3年8月4日 第1回笠岡市特別職報酬等審議会が開かれた。その後、同年10月1日、11月24日と計3回開催された。


●令和3年12月、令和5年1月
特別職報酬等審議会通りに議員報酬を減額する内容の請願に2度、紹介議員となる。(※1)

(※1)2度目の令和5年3月議会における請願にいたっては、紹介者は私1人、あとのみなさまは不賛成という≪圧倒的多数による不採択≫という結果であった。


●令和4年10月
行政改革特別委員会に提出した笠岡市議会基本条例総括評価票では、(議員報酬)令和26条評価において
「議員報酬額については、いまだ市民からの批判が絶えない。現在、報酬審の答申額に合わせていることについても、周知されていない。複合的に社会状況が悪化し、市民生活が苦しいという声が日々届く状況の中、報酬審の答申額に今後も合わせていく必要性について検討が必要」
と指摘。


●令和4年1月臨時会、令和4年6月議会、令和5年3月議会
昭和43年10月17日、自治省局長から出ている通知「特別職の職員の給与について」(※2)について3度質疑をしたが、議会・行政改革特別委員会では自治省局長通達について議論が行われることはなかった。

(※2)「特別職の職員の給与について」
(2 特別職報酬等審議会について の5答申の内容の尊重)
特別職の職員の給与を改定する際には、審議会の答申の額を上回って給与の額を決定し、または改訂の実施時期を繰り上げることのないよう十分配慮すること


【笠岡市特別職報酬等審議会答申書】
「市長、副市長及び教育長の給料並びに市議会議長、福城会長及び議員の報酬額についての答申」(R3.12.24)

 


■トピックス

●【岡山県】不登校の児童生徒及びその保護者を支援する民間団体・施設の情報

 


 

●中長期財政見通し及び財政健全化プランの進捗状況

 

2025年度から10年間の収支は23億2千万円の黒字、貯金に当たる財政調整基金も目標の20億円を33年度に超える見込みとの報告が全員協議会(2025.10.2)にてありました。

https://www.city.kasaoka.okayama.jp/soshiki/13/1596.html

 


●笠岡市ハザードマップ

 
https://www.city.kasaoka.okayama.jp/soshiki/10/33421.html
 

●高等学校における「合理的配慮」ガイドブック

 
岡山県教育委員会では高等学校の現場における対応を示した教職員向けの「合理的配慮」ガイドブックを作成しています。生徒本人や保護者との合意形成、進学先・就職先への大切な引き継ぎなど、本人、保護者、支援者にとっても大切なことが書かれています。ぜひ読んでください。

https://www.pref.okayama.jp/uploaded/life/960632_9302519_misc.pdf
 

●市議会資料について

 
市議会資料を外部サイトで公開しています。
スマートフォン、タブレット、パソコンなどで資料をご確認いただきながら生放送や動画をご覧ください。

https://kasaokakoho.backshelf.jp
 


■出演動画バックナンバー

●前川喜平さん(元文部科学事務次官)と大塚愛県議会銀とともにインクルーシブ教育について対談動画を作成しました。(R5.1.10)

今、公教育の存在意義が問われている、と言われています。

文部科学省は、「令和の日本型学校教育」を打ち出し、一人一人の興味関心や主体性を尊重、個別の指導を行い、多様な人と協働しさらに学びを深めることを目指しています。

一人一台タブレットが日本全国に整備されたことによって、環境はすでに整っているのですが、理解されている自治体とそうでない自治体では、かなり差がついてきている状況です。

この4年間、様々にご相談を受けたり、学校教育に関する勉強会や視察を重ねる中、笠岡市の教育はまだまだできることがあると考えています。 

★大塚愛岡山県議会議員定例会報告動画にゲストとして出ていました。

●「配慮(支援)の必要な子供の高校進学オンライン講座」

●「岡山の特別支援教育について」